本社はテキサス州スターベース
イーロン・マスクは2024年7月16日、スペースXの本社をカリフォルニア州ホーソーンからスターベースに移すと発表し、同年12月に正式に移った。発射場の周りの地域は、2025年5月20日にスターベース市として発足した。スターベースはスペースXがスターシップをつくり飛ばす場所であり、2026年6月の上場時にスペースXが届け出た本社でもある。
カリフォルニア州ホーソーンは主要拠点
ロサンゼルス近郊のホーソーンは、2008年から2024年までスペースXの本社だった。いまも同社最大級の工場の一つで、ファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船をつくっている。
スペースXのその他の拠点
スペースXは、テキサス州マクレガーでマーリンエンジンとラプターエンジンの燃焼試験を行い、テキサス州バストロップでスターリンクのアンテナをつくり、ワシントン州レドモンドでスターリンクの技術開発を進めている。ファルコン9は、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地と米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センター、そしてカリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げる。同社の人工知能(AI)部門SpaceXSIは、テネシー州メンフィスのスーパーコンピューター、コロッサスでモデルを学習させている。
年表
- 2002年3月14日:イーロン・マスクがスペースXを設立。最初の本社はカリフォルニア州エルセグンド。
- 2008年:スペースXが本社をカリフォルニア州ホーソーンに移す。
- 2014年8月:スペースXが、テキサス州南部の発射場としてテキサス州ボカチカを正式に決定。
- 2024年7月16日:イーロン・マスクが、本社をホーソーンからスターベースに移すと発表。
- 2024年12月:スターベースへの移転が正式に完了。
- 2025年5月20日:スターベース市が発足。